幻想月夜
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『幻想月夜』とは? 本作はサークル「Imperial-meteor」制作の18禁ノベル作品です。選択肢のない一本筋のストーリーですが多くのグラフィックやBGMでも物語を盛り立てています。 【プレストーリー】 遥か昔から神に通ずる力として信仰され、崇拝され、あらゆる者が研究し後世に伝えてきた魔術という文化。 ある時代では当たり前の常識であり、またある時代では人ならざる所業とされ、表舞台から消え去ったりもした。 しかし、魔術文化を時に大々的に時にひっそりと、流れる時代に合わせて伝え続けてきた者たちは確かに存在した。 そんな異端を伝えてきた一つに『ソルシエール・ウィザード』と呼ばれる魔術機関がある。 ドイツ、バイエルンを総本山としている現代でも比較的大規模な魔術組織だ。独自の魔術理論を擁し太古の魔術を昇華させてきた。その執念たるや他の魔術組織と比較にならない。 故に畏怖と蔑称の念を込めて『魔窟』とも称されていた。 彼らはとある魔術儀式を行っていた。それは全世界を実験場にしたものだった。 数ある実験場の一つに日本の地方都市・月宮市が選ばれた。しかしそんな事は微塵も分からない住民たち。 月宮学園に通う秋坂七瀬もまた何が起こっているかを、その兆候さえも分からなかった。 目に見える日常は気付かぬ内に常識外へと変化していく。 変わった世界に気付かせてくれたのは余りにも唐突な魔術師と名乗る少女との邂逅。 七瀬の日常が非日常に切り替わる。ゆるやかに、だが確実に。 少女は語る。儀式とは戦いであると。そして告げる。共に戦って欲しいと。 知ってしまった以上もう戻ることはできない。知った事実を忘れたくもない。 しかしその後に待つモノの事は何も分からない。 ――――それでも、七瀬の心には確かな躍動を感じていた。
作品情報
作品名 :幻想月夜 制作者 :永卿タキ・Imperial-Meteor 形式 :アプリケーション 作品種別 :成人向け 動作環境 :Windows専用 ジャンル :現代活劇ノベル 脚本・原画:永卿タキ 開発環境 :吉里吉里2/KAG3 (C)Imperial-Meteor・永卿タキ・加賀アスナ